お客様とは、お電話のやり取りでレイアウトなどをご相談させて頂きました。具体的なイメージをお持ちだったので、電話口で伺った内容をもとに図面を起こさせて頂いたのですが、認識違いが無いように適宜メールにて作成途中の図面を共有させて頂きながら進めさせて頂きました。結果として認識の齟齬もなく、スムーズに進行させて頂くことができたと思います。

今回はコロナ対策の一環として、ブース内でも展示品同士の距離をとりつつ密にならないような設計ということで、通路角のモニタ以外はブース内に余裕をもって配置させていただき、シンプルに広く使って頂けるレイアウトとなっております。途中で展示内容のご変更があり、モニタの台数を追加させて頂きましたが、壁面に設置予定のパネル枚数も多めでしたので、あわせて配置のご提案もさせて頂きました。

全体は例年通りの青をベースとしたデザインで、ロゴの黄色を指し色で使用させて頂きました。
また、今年は50周年ということで、大きく打ち出したロゴのカラーリングとも調和させることができましたので、まとまりのある色遣いでご提案できたかと思います。モニタ両脇の黄色い壁面は、構造上、安全性も考慮して設置しているのですが、モニタが目立つようなかたちでデザインとしても効果的なかたちに演出ができ、良かったです。

会場でお話御伺いした際にも、思惑通りのブースレイアウトになっているとお声掛け頂くことができ、大変嬉しく思います。