最初にブースイメージをご提案した際、「呼び込みしないとお客様が中に入らないレイアウトなのでは」とご指摘をいただきました。なるべく開放的に、来場者が気軽に立ち寄りやすいレイアウトにできないか考え、2度目のご提案で今回のブースが出来上がりました。

2面が開放された小間位置を活かせるよう、小間角の通路側に向けてモニターを配置しアイキャッチに致しました。限られたスペースを活かせるよう、こちらの展示台の裏側は受付台も兼ねております。パネルを設置する展示台は来場者が抵抗なくブース内に入れるよう、ブース内と外をつなげるように斜めに配置致しました。パネル設置面には壁を入れず、奥の商談席が少し見えるようにすることで商談が行われている活気があるブースということを来場者にアピールし、同時に見通しのよさも確保致しました。

人が集まったらセミナーも行いたいというご要望をいただき、セミナー用の椅子は使用しないときは重ねて置ける丸椅子をご提案致しました。ブースの上部にはキャッチコピーを多めに出し、何をしている会社で、来場者が得られるメリットは何かが分かるブースを意識致しました。コーポレートカラーの紫はキャッチコピーの出力部分に使用することで追加費用を抑えました。紫と青という主張の強い2色を使用しているため、白の割合を多くすることで全体的な調和を図りました。