最初のお打ち合わせで、パッケージブースも検討していると伺いました。弊社にご依頼いただくためには、パッケージブースとの明確な差別化が必要でした。何を扱っている会社か一目で分かり、立ち寄りやすく、かつコストを抑えたブースイメージを考案致しました。集客に影響を与える小間位置は、会場入口から一番端の通路でした。導線が読みにくいため、天井看板はどちらの通路からも見やすいように配慮しました。通路側からブースを見て、左側は角度を付け、右の看板は少し奥に下げました。看板サインのデザインはご要望をお伺いし、弊社デザイナーが作成しました。

レイアウトについては、「展示台と展示パネル」をセットに、通路側と壁面側に設置しました。ブース内に入らなくても通路側で、パネルやモニターを気軽に見ることができます。また、壁面側は、展示サービスに興味がある方だけが立ち寄るので、効率のよい接客が可能になります。会場見学の際、来場者様にお声掛けをして、自然な流れで接客していたので安心致しました。余談ですが、近隣の出展者様が、お客様のブースレイアウトを褒めてくださっていた、とお聞きしました。

ブースカラーについては、お客様のロゴを基に、床、壁、部材の色を組み合わせて、6パターン作成しました。そこからお客様に1案お選びいただきました。