ブースに長居する前提のレイアウトではなく、閉鎖感の少ないイメージにしたい。今回のご要望はコロナ対策を意識された内容でした。以前、出展された時のレイアウトは2面開放で、大型の試験機を置かれていました。しかし今回は展示したい商材サイズが大きく、会場への運搬が容易ではないとのことでした。そのため、展示品に代わってパネルとモニターで見せる事になりました。

ブースレイアウトは、フロントエンド（通路角）とバックエンド（壁面角）にモニターを設置。目的意識の高い来場者様を見分けるレイアウトを考慮しております。会期当日、ブースに伺った時、フロントエンドのモニターがアイキャッチになり、そこから興味を持った方がブース内に入る、といった動線ができておりました。

また、天井部分の社名看板はご要望になりますが、天井奥に設置しサイズを小さくすることで装飾規定をクリア。開放感を失わないように注意を払いました。今回はブースの高さが2m70cmでしたが、次回提案の際は高さで目を惹くような装飾が提案できればと考えております。