今回、大きな文字のパラペットや電飾パネルなどで、遠くからでも自社の業態が一目で分かるデザインというご要望でした。また事前に弊社の事例をご覧いただき、システムブースでも見栄えが良く訴求力がある点に魅力を感じていただきました。

そこでまずは、高さ制限がありつつも可能な限り看板の高さを上げたレイアウトをベースに考案いたしました。またサイン部分は目立たせるだけでなく、キャッチコピーに話題性のあるワードをお客様に考案いただき、足を止めるきっかけづくりをいたしました。

実際のコーティング事例を見せながらパネルの前でお話をしたいというご要望もあり、前面に展示台・パネルを配置いたしました。前面に配置することで、ブースに立ち寄っていただきやすく、ブースから少し離れた場所からもご覧いただけるようになっております。また展示台が前面にあることでカタログスタンドの設置は難しいため、中棚タイプの展示台にさせていただきました。

ご提案後、モニターが不要かもしれないとのことで、モニターをなくし、角部分を直角にし掲示パネル数を増やしたご提案もさせていただきました。今回のレイアウトでは角が尖ることで圧迫感も感じられたため、初回ご提案内容でご依頼をいただきました。

今回はお客様のご協力によりご要望が明確化されていたため、優先順位をつけながらより集客効果のあるレイアウトになるようご相談を進めることができました。