展示品がこれから発売予定のゲームでしたが、試遊はせず、ブランドイメージや告知をメインにしたいというご要望でした。どうすれば足を止めてもらえるか？そして、ブースを見てもらえるかを念頭におき、イメージを考案いたしました。

ブースのイメージが、「海外の80年代のレトロなゲーム部屋で、薄暗い部屋にネオンが光る雰囲気」でした。そのため、壁面や展示台の部材を黒で統一し、ブース全体を暗くしました。天井に青い蛍光灯を設置し全体を照らし、カーペットをピンク系にして雰囲気を演出しました。ブース内の奥壁にはご希望カラーの印刷を貼り、レトロな雰囲気をより再現できるようにしました。

お持ち込みされた社名の蛍光管は、来場者の一番目に入るブース右上に固定しています。

また、今回の目的は、来場者にブースの写真を撮ってほしいということで、ブース内が見やすく、写真も撮りやすいように正面奥の壁面にメインの展示品である大きなカセットを配置し、ブラウン管テレビやファミコンを展示いたしました。奥の展示台の高さは、ファミコンとテレビが被らないように、お持ち込みの台に合わせて調整しています。