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ブース装飾カラーリング豆知識【第1回】

2021.10.16

展示会ブースのご相談を頂く際に、よく話題になるのが、ブースの「カラーリング」をどうするか?という問題です。

 

 

「コーポレートカラーや、製品のカラーは使いたいけれど、ブース全体の色をどう配色すれば、最適なイメージの演出ができるのか?」「特に希望のカラーは無いけれども、ブースとしては目立たせたい!」「製品を目立たせたいので、あえてブースの色は製品とは違う色を使いたい!」

 

そんなときに役立つカラーリングの豆知識につきまして今回から4回に分けて、Q&A形式でご紹介していきたいと思います。

 

第1回のテーマはこちら。

Q.使いたい色は決まっているけど、『1色だけ』だとなんだか物足りない……?
A.そんなときは『トーン・オン・トーン配色』がおススメ!同じ色相の濃淡で色数を増やしてみましょう。

打ち出したい商品・製品のテーマカラーを使いたい、コーポレートカラーで見つけてもらいやすいブースにしたい、などのご要望はよく頂きます。

 

無論、ブース全体を一色で統一しても、インパクトのあるブースに仕上がります。しかし今回は少し色数を増やしてシュッとした(オシャレな)雰囲気も出したいそんなときの色の増やし方についての豆知識。

 

ご紹介する『トーン・オン・トーン配色』とは、同じ色相の濃淡だけを使ったカラーリングで、色相を統一し、明度差を大きくとった多色配色を差します。

 

簡単に言うと、同じ色の濃さを変えて色数を増やす方法です。目新しさなどは出しにくいですが、穏やかで落ち着いたまとまり感のある印象を演出できます。なお、濃淡の差が大きければ、明快なイメージなども打ち出せます。

 

打ち出したい色と同系統の色を使用しますので、ブース全体のイメージは統一しつつも、洗練された雰囲気を取り入れることが可能です。実際の事例でご紹介すると、下記のブースなどがこちらの配色例になります。

 

■ブース装飾実績

ブース番号4496

ブース番号3776

ブース番号2474

ブース番号2092

 

ぜひ、ブース配色の参考にしてみてください。次回は『打ち出したい雰囲気から配色を選ぶ』をテーマに、配色方法のご紹介をさせていただきます。