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撤収前に確認!展示会で忘れがちな物品と場所

2025.09.29

展示会にご出展された皆様、お疲れ様でした。撤収作業も終わり、いざ帰路へ、というその時です。「お客様、お待ちください!お忘れ物です!」展示会終了後、安堵したのも束の間、お忘れ物に関するお問い合わせが増えています。今回は、特に忘れ物として多い物品と、置き忘れやすい場所についてご紹介いたします。
 

■忘れ物で圧倒的多い物品は?

数日間にわたる展示会を終え、ほっと一息つきたい瞬間、大切な物を置き忘れてしまうのは、展示会に出展された方のあるあるの1つではないでしょうか。忘れ物として圧倒的に多いのは、各種「コード類」です。PCやスマートフォンの充電コード、モニター接続用のHDMIケーブル、延長コードなどが、特に多く届けられています。
 
忘れ物に多いコード類
 
会場が近ければ当日中の返却も可能ですが、多くの場合、後日郵送でのお届けとなります。特にPCやスマートフォンの充電コードは、日常的に使用する物ですので、撤収前にブース内を再度ご確認いただき、忘れ物がないかご注意ください。
 
なお、郵送費はお客様のご負担となりますので、ご了承ください。その他の忘れ物としては、「ジャケット」「イヤホン」「持ち帰り予定の展示物」などが挙げられます。
 
その他の忘れ物_「ジャケット」「イヤホン」「持ち帰り予定の展示物」
 
冬季はジャケットを着用される方が多いですが、作業中に暑くなり脱いだままお忘れになるケースが見受けられます。また、イヤホンなどの小物は、物の陰に隠れて見つけにくくなり、ゴミと一緒に処分されてしまう可能性もありますので、ご注意ください。
 
持ち帰り予定だった展示物を、やはり処分したいという場合もあるかもしれません。その際は、担当プランナーまたは現場責任者までご連絡ください。有料で処分作業を承ります。(大型物品などは、お受けできない場合もございます)
 

■どこに置き忘れているの?

ここまでで、どのような物が忘れやすいかをご理解いただけたかと思います。では、どこに置き忘れることが多いのでしょうか。それは、下記の画像で赤丸で囲んだ「展示台の中棚や収納スペース」「ストック内」など、視界に入りにくい場所です。撤収前に、これらの場所を再度ご確認ください。
 
ブース内に置き忘れることが多い場所
ブース内に置き忘れることが多い場所
 
忘れ物の確認も終わり、いざ撤収、という時、ふとポケットに手を伸ばすと、そこにはアコーディオンドアの鍵が。鞄の中にはレンタルしたコードが。これらも忘れ物と同様に多いケースです。
 
1・2KOMAでレンタルされたコード類には、根元に「TED」と記載されたラベルを貼付しています。撤収の際は、このラベルをご確認ください。また、コード類が混在し、どれがご自身の物か分からなくなる場合もあるかと思います。
 
アコーディオンドアの鍵とHDMIコード
そのような場合は、事前にご自身の持ち物に目印を付けておくと、撤収作業がスムーズになります。(お持ち帰りになったレンタル備品は、お客様のご負担でご返送いただくことになりますので、ご了承ください)
 

■撤収前に最終確認をお願いします

今回は、忘れやすい物品と場所についてご紹介しました。撤収時の忘れ物の原因として、早く帰りたいという心理が働くことは、私たちも理解しております。3日から4日間、ブースに立ち続け、来場者様に対応されるのは、大変な疲労が蓄積されることと存じます。
 
そこから解放され、一刻も早く帰りたいというお気持ちは、私たちも痛いほど理解できます。さらに、撤収時間帯は出展者の皆様が一斉に移動されるため、駅や電車、駐車場は大変な混雑となります。
 
そのような状況下では、どうしても注意力が散漫になりがちです。しかし、このような時だからこそ、撤収前に「最終確認」をしっかりと行っていただきたいと願っております。ごく稀ですが、忘れ物ではなく、財布や携帯を紛失される方もいらっしゃいます。皆様の展示会が最後まで円滑に進むよう、私たちも精一杯サポートさせていただきます。
 
また、「忘れ物対策だけでなく、展示会の準備やブースのデザイン、設営について詳しく知りたい」など、ブース装飾に関するご相談がございましたら、1・2KOMAへお気軽にご連絡ください。
 
 

ブース装飾プランナーサポート K・K