小さなブースを有効活用する収納術
2026.03.05展示会の会期前日、「あれ!?持ち込んだものをしまう場所がない!」「会場のロッカーにも入らない!どうしよう!?」
そんな事態にならないよう、今回のブログでは、持ち込み物に応じた収納スペースの確保をご提案します。
展示会のブースには、展示品、看板、モニター、展示台、商談席など、さまざまなものが配置されます。展示内容や持ち込み物によっては、十分な収納スペースが必要です。持ち込み物が少なかったり、近場での出展であれば、収納スペースの必要性はそれほど高くありません。
しかし、以下の項目に当てはまる場合は、収納スペースを設けることをおすすめします。
・持ち込み物で大きいものがある
・ノベルティがかさばる、または量が多い
・遠方からの出展
過去には、想定以上に持ち込み物が多かったブースや、大きな鞄が収納スペースに収まりきらなかったブースもありました。

上記の3つのケースに合わせた収納スペースについて具体的にご紹介します。
1. 持ち込み物で大きいものがある場合
モニターやLEDパネルのケースは、意外とかさばります。例えば、1〜2小間のブースでよく使用される43インチモニターのケースは、およそ横1055mm × 縦804mm × 奥行356mmほどのサイズがあります。
1・2KOMAでよく使われている展示台1台では、このサイズのものを収納することは困難です。そのため、展示台を2台連結するか、壁パネルで仕切ったストックルームが必要になるでしょう。
LEDパネル(発光するサインパネル)のケースは、A1サイズで横960mm × 縦760mm、A0サイズで横1215mm × 縦867mm程度のサイズになります。A1サイズのケースは1・2KOMAの展示台に収納可能ですが、A0サイズは入りません。ブース内に収納するなら、やはりストックルームがあった方が安心です。
また、お客様によってはLEDパネルの枠は1・2KOMAで手配し、中の印刷物をご自身で持ち込まれるケースもあります。中の印刷物自体は薄いシート状ですが、多くの場合、それもケースに入っています。複数持ち込む場合は、展示台1台分のスペースが埋まってしまうことも考えられます。

2. 展示品やノベルティがかさばる、または量が多い場合
布系の展示品やノベルティは、想像以上にかさばることがあります。過去には、2m程度の「のぼり」を多数展示されたお客様が、1m × 1mのストックルームに収まりきらず、ドアが閉められないというケースもありました。
ノベルティとしてよく使われる不織布バッグも、梱包されている箱が大きく、箱から出してもかさばります。100個、200個以上用意するとなると、事前に十分な置き場所を確保することが重要です。宅配120サイズのダンボール箱(目安:横445mm × 縦375mm × 深さ330mm)であれば、3〜4箱程度なら1・2KOMAの展示台に収納できるかと思います。

3. 遠方からの出展の場合
スーツケースを持ち込まれる際は、どのくらいの大きさのものをお持ちになるか、事前にプランナーにご相談ください。1・2KOMAでよく使用されている展示台は横990mm × 奥行495mm × 高さ920mmあり、一般的なサイズのスーツケースであれば縦置きで収納できます。
ただし、中棚がある展示台をご希望の場合、機内持ち込み可能なサイズのスーツケースまでが縦置きで収納でき、それ以上は横置きになります。スーツケースで展示台の中がいっぱいになってしまうと、パンフレットや他の荷物を入れるスペースがなくなります。その場合は、展示台を増やすか、壁で仕切るストックルームが必要です。

実際の事例と合わせて、収納スペースのサイズ感をご紹介します。
試食のために冷蔵庫を置くため、
1m × 1mのストックルームを設けた事例(1小間ブース)

展示台に見せたいものを並べ、
運営人数が5〜6人の場合、6m × 1mのストックルームを設けた事例(2小間ブース)

上着を掛けるバーを設置するために、
1m × 1.5mの三角形型のストックルームを設けた事例(2小間ブース)

展示品が多くても、小さくて電気を使用しないものであれば、
ストックルームを作らずに展示台内の収納で済ませることも可能な事例(2小間ブース)

展示台やストックルームに貴重品を保管しても、盗難・紛失の保証はできません。貴重品は肌身離さず持ち歩き、高価なものは会期ごとに持ち帰ることをおすすめします。
会期中、会場の駐車場に車を停めておける場合は、車の中に保管することも可能です。会場や事務局の規定によりますが、展示会事務局からストックルームをレンタルできる場合もあります(有料)。
私たちは「1・2小間専門集団」と掲げている通り、小規模ブースを幅広くご提案しております。小規模ブースはスペースが限られているため、ブース内に配置するものをより慎重に検討する必要があります。
その検討の中で、ストックスペースをどう確保するか、展示品以外に当日の荷物、展示品を入れるケース、そしてそれを会期中どこに保管するかまでシミュレーションすることで、展示会でのトラブルを一つ減らすことができるのではないでしょうか。
お持ち込みになるものをご相談いただければ、「これくらいの収納スペースはあった方がいい!」といった具体的なご案内が可能です。お気軽にご相談ください。展示会ブースのデザイン・設営以外のことも、「1・2KOMA」ではお力になれるよう尽力します。
ブース装飾プランナーサポートA.Y






