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ホーム > コラム > 展示品はたくさん展示した方がいい? 

コラム


展示品はたくさん展示した方がいい? 

YES!
いいえ、答えはNOです。

「なに屋」なのかわからないブースからは
バイヤーの足が遠のきます。
テーマと商品を絞った展示をお勧めします。

コラム画像1

展示会に来場するバイヤーの方々は、
忙しい業務の合間を縫って展示会に足を運びます。

そこでは、自分に必要な情報を
いかに素早く沢山獲得するか、が重要になります。

そうした時に、来場者が何をしているかといえば
徹底的な情報の取捨選択です。

数秒の間に「この情報は必要だ」
「これは自分には関係のない情報だ」
ということを判断していきます。

つまり、展示会においては
この数秒で仕分けられる「必要なもの」の中に
自社の情報を仕分けてもらえるか、が勝負なのです。

こうした場面では、
自社が取り組んでいる幅広い分野について
満遍なくアピールしようとしてしまうと
かえってバイヤーの目に留まらず
瞬時に意識の外に追いやられてしまいます。

展示会で新規顧客を獲得するために重要なのは
「自社のことを必要としているお客様に
ピンポイントで自社の情報を拾ってもらう」ということです。

そのためには、苦渋の決断であっても
あれもこれも展示したいという気持ちをリセットして
テーマを決め、展示製品を絞り込むことが必要です。

こうすることで、 自社のメッセージが研ぎ澄まされ、
必要としているバイヤーの心に刺さるメッセージを
発信することができるようになるのです。

コラム画像2

それでも「商品が絞り込めない……」という時は
フロントエンド/バックエンドという手法を使います。

いくつかの製品を出品する場合は、
新商品や目に付きやすい商品、売れ筋、定番、特価品など
自社の製品を分類することで、
より効果的な展示方法を見出すことも可能です。

街中にある店舗のように、
すでにお客様が店内に入っている状況であれば
じっくり品定めしてもらう、あるいは
楽しみながら商品を探してもらう、という
展示方法も有効になります。

しかし、展示会においては
仕組みがそもそも異なっている、ということを
肝に銘じておかなければなりません。

店舗というよりも祭りの露店に近いイメージです。

たこ焼きが欲しい、と思って人ごみを歩くとき
『食べ物』という看板を見つけても
「行ってみてカキ氷の屋台だったら時間の無駄だな」
と思う心理です。

求めている人に求められるメッセージを届ける、
ということを意識してレイアウトを考えることをお勧めします。