INTERVIEW
インタビュー
- 【株式会社フジタ 様について】
- 1960年の創業以来、一貫して「手しごと」にこだわり、手袋をつくり続けてきた株式会社フジタ様。長年培ってきた縫製技術を活かし、現在では手袋以外にも、介護関連・スポーツ関連のウェアやアクセサリーなど、さまざまなアイテムをつくっており、工場内における大きなシェアを占めています。商品が変わっても、ものづくりの精神を大切にして、質の高い製品をお届けできるよう努力を続けておられます。
- 【展示内容】
- 衣料製品 各種スポーツ手袋、スポーツ用衣料、レスキュー手袋、ファッション手袋、特殊手袋、アクセサリー類
- 【展示会名】
- 第100回東京インターナショナル ギフト・ショー秋2025
OEMのみで運営していたため、取引先が停止したら自社も停止してしまう状況でした。コロナ禍になりその影響が顕著に出てきたため、BtoC向けの自社商品を作り始めました。それがきっかけとなり、自社商品を売り上げにしていく手段として展示会出展を決めました。

BtoCでの販売を始めたので、売り上げを立てるためにも、少しでも認知度を高めていきたいと考えていました。また、今回OEMとは別に自社商品として展示しているゲーム用グローブは、市場のニーズがあって作った商品ではなく、これから盛り上がるであろうeスポーツ市場にグローブ会社としてどのようなアプローチができるのかというチャレンジの商品として展示しました。そこをフックにしつつ、OEMにも繋げていければと考えていました。

会期初日は、目の前に立って「こんにちは」と声をかけていましたが、避けられてしまうことがほとんどでした。そのため途中からは、基本的に座って社員同士で会話をするスタイルに変更しました。そこから興味のある方はしっかり見ていただき、何秒か見てくださった後にようやく「こんにちは」と声をかけるようにしていました。自分たちも実際に来場者として回った時に同じような体験をしたので、グイグイいかないようにしていました。

それなりに名刺の交換ができています。また、いろいろな業界の方のお話も聞くことができているので、これからの商売に繋げていけるよう、交換した名刺をもとにしっかりアプローチしていかなければなと思っています。

自社商品のプロダクトを進める際にHP制作などでご協力いただいたデザイナーさんが御社を探してくださったのが最初です。大きなブースで出すわけではなく、予算も限られていましたが、小さい小間に特化した装飾をしていただける点に魅力を感じて問い合わせをさせていただきました。

レスポンスが早く、とてもスムーズに進めることができ、やり取りがしやすかったことが一番の理由です。他の業者も何社か候補に上げていましたが、御社が1社目でスムーズに進んだので、結局他には声をかけませんでした。

初出展のため、丸投げ状態でした。主催者からのマニュアルも渡されましたが、読み切れることもなく、いろいろと頼らせていただきました。不安な点の確認や、再利用ができる装飾内容を希望していたため、予算内でどこまで装飾できるかなど、そういった話を中心にしていました。

もらっていたレイアウト通りだったため、驚きませんでした。違和感なく、イメージ通りのブースに立つことができました。また今回実際に出展をしてみて、隣接や周辺のブースによっても導線が影響してくると感じました。展示台を左に配置していましたが、左側から流れてくる来場者には見えづらくなっていたので、今後の出展に活かしていきたいです。

バックヤードです。本当に作って良かったです。やはりブース前に立ってしまうと来場者が寄り付きにくくなってしまうので、交代で休んだり座ったりするスペースとして大活躍でした。あとは展示台裏側の収納スペースと中棚がうまく考えられていて、とても便利でした。出展してみないと気づけない部分だったので大変助かりました。

真摯に、爽やかに対応していただきました。

費用対効果が一番だと思います。展示会に出ることで、出展費用や装飾費用が必要となり、そこに投資をすればするほどリスクも高くなってくると思います。けれども成果を出していきたいという中で、小ブースでも費用を抑えながら、よく見せることができるという点で魅力的なサービスだと思います。


ブース装飾プランナー
k.k
フジタ様には、計2回対面でのお打ち合わせをさせていただき、初出展とのことで不安な点や不明点を一つずつ解消していければとやり取りを進めさせていただきました。ご出展されたギフトショーは、事務局様への申請手続きが他の展示会とは異なる部分が多い展示会ですので、私自身も知識不足な点が多く、フジタ様と一緒に出展要項の分厚い冊子を開きながら確認したことが印象的です。
また、初回のお打ち合わせでは、AIで作ったブースイメージを複数お持ちいただき、フジタ様とデザイナーさんの頭の中のイメージを視覚的にも共有してくださいました。そこから弊社事例を交えて、ご予算内でできること、できないことをご相談することができたため、初回のご提案から大きな修正点はなく、ご依頼をいただくことができました。
実際にブースに立って営業活動された社員の方にもお話を聞くことができ、使い勝手がよく、ブース内の細かい部分まで気に入ってくださっていて、大変うれしく思いました。今回は改善点も多く上がってきましたので、また機会がございましたら、より集客できるブースをご提案できるよう努めてまいります。
この度は弊社にご依頼いただき、またインタビューも快く引き受けてくださり誠にありがとうございました。
