あっという間に時は過ぎ、今年も残りわずかとなりました。直接お会いできたお客様、そして展示会を無事に迎え、会場でお会いできたお客様に、ノベルティを通して年末年始ならではの特別感を感じていただきたい。今回はそんな思いから、ノベルティ選びをスタートしました。

限られた予算の中で、どのように特別感を演出できるか。さまざまなアイデアを検討しましたが、なかなかしっくりくるものが見つからず、苦戦しました。しかし今回も、アイスブレイクにつながる言葉あそびからヒントを得て、方向性が見えてきました。

「展示会準備、お疲れさまです」「展示会ご出展、お疲れさまでした」。お客様とお話しすると、つい「おつカレさまです」と声をかけることが多くあります。そこで生まれたダジャレが「おつ・かれ・ド・ショコラ」です。

カレ・ド・ショコラは、“日本人に最も合うチョコレートの完成形”として、デザイン、形、原料から製法に至るまで、こだわり尽くしたチョコレートブランドです。一枚一枚にオリジナルの帯巻きを手作業で巻いているという、丁寧な製造工程にも惹かれました。その背景を知り、「特別感をお届けできる」と感じ、採用を決めました。

実は、この「カレ・ド・ショコラ」のカレ（Carré）は、フランス語で「四角」を意味します。そして、私たち「1･2KOMA」のロゴも、ブースのコマを表現した四角をモチーフにしています。この偶然の四角つながりにご縁を感じたことも、採用理由のひとつとなりました。

それは、季節限定の特別感です。チョコレートは気温や湿度の影響を受けやすく、寒い時期でなければ配布が難しいという点も、逆に「今だけ感」を演出してくれます。

冬になると、なぜかチョコレートが恋しくなりませんか？実はこの現象、私たちの体の生理的な働きと深く関係しているそうです。寒さや日照時間の減少によって体内バランスが変化し、甘いものへの欲求が高まります。また、チョコレートに含まれる糖質と脂質は即効性のあるエネルギー源として、寒い季節の体を支えてくれます。

今回はパッケージデザインにもこだわりました。リッチなチョコレート感を引き立てる背景にゴールドのリボンをあしらい、高級感をプラス。そして、毎度おなじみの「真護ミカちゃん」も登場しています。

展示会の準備や会期がようやく一段落したと思ったら、会期後もまだまだ忙しい日々が続きます。あれこれあるけ“レド”、仕事はあるけ“レド”、まずは「おつ・かれ・ド・ショコラ」で、少しだけ優雅なひとときをお過ごしください。

展示会の準備中や会期中の休憩時間に、ぜひお召し上がりください。数量限定ではありますが、ヒアリングやご挨拶の際にお配りさせていただきます。

ブース装飾プランナー
k.k