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展示会見学レポート


Japan IT Week【展示会見学レポート】

2021.08.25

7月末、名古屋で初開催となる「第1回 Japan IT Week」最終日、午前中から見学して参りました。会場のポートメッセなごやに行ったのは約2年ぶりでした。早速ですが、コロナ前とコロナ禍での異なる点を簡単にまとめてみました。

会場雰囲気

ポートメッセなごやに着くとまず、前回は無かった新第1展示館が建設中でした。こちらは、2022年10月から供用開始で、日本最大級の2万㎡無柱空間が特徴です。工事や会期中なので、人や車が多いと思っていましたが、会場に向かう道は閑散とし、館内に入っても静かな雰囲気でした。

展示会場入口ではいつも通り、検温と手指消毒を行いました。会場外は閑散としていましたが、会場の中に入ると一変、多くの人が行き交っていました。また、接客、商談をしている様子は、にぎやかな印象を受けました。コロナの感染者数は増えていますが、その影響はあまり感じませんでした。

一方、会場の端の方に向かうと、壁で仕切られた通常よりも広めのバックヤードがありました。こちらは休憩スペースや、基礎工事業者の残材荷置き場になっていました。実際の出展スペースは狭くなっているため、人が多くいるように感じました。

コロナ対策

主催者側では検温と手指消毒の徹底、飲食スペースではスクール形式の座席、近隣との距離が十分に保たれていました。一方、出展社側は、ウェットティッシュ、消毒スプレー、ごみ箱を各テーブルに置き、都度除菌をされていました。また、デモンストレーションをしているブースでは、マイクで話す方と、来場者との間をアクリルパーテーションで仕切り、飛沫対策をしていました。他には、ソーシャルディスタンスのシールや、マスクで声が通らないためか、ヘッドセットマイクを使用して接客されている方もいました。

見学を終えて

今回の見学は2年前と異なる展示会でしたが、出展社は少なく、会場内は縮小しての開催でした。しかし、来場者の商材探しへの熱量は大きく、この点は以前と変わらない印象です。また、一部地域では、緊急事態宣言が発令されました。感染者数が増えている状況でしたが、無事開催され、多くの来場者で賑わっておりました。私が担当した出展者様に関しては、夕方ごろまで接客が途切れない状況でした。

余談ですが、横浜パシフィコでは、「モダンホスピタルショウ」という医療系の展示会が開催されていました。こちらは例年と比べ、来場者が少なかったようです。来場者数の増減は、コロナの要素だけではなく、主催者の集客力や会場立地、また業界の規模なども影響があるように思います。

ブース装飾プランナー

ブース装飾プランナー
S.I