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展示会見学レポート


エコプロの特徴と集客ブースを解説!

2022.01.11

師走の展示会といえばエコプロです。2年ぶりに開催されました。コロナ前よりも展示ホール数(床面積)は小規模ですが、会期2日目の午前中は、コロナ禍前を彷彿させる賑わいでした。余談ですが、東京ビッグサイトで開催される直近3ヶ月の展示会は、多くの来場者で賑わっています。今回は「エコプロの特徴」と「集客ブースを解説」についてお伝えします。

環境配慮、子供たち、わかりやすさ

エコプロ展は、環境に配慮した製品やサービスを取り扱う出展社が集まる展示会です。マス向けのため各業界の大手企業の出展社が目立ちます。他にも、県や市、大学、協会団体などの非営利の出展社が同様に目に留まりました。

来場者にも特徴があります。エコプロは小中学生が、学校行事の一環として来場しています。大人たちに交り、リュック姿の小中学生が会場を縦横無尽に駆け回っていると思えば、ブース内では、メモを取りながら、真剣な表情で出展スタッフの話を聞いています。その光景は大人顔負けです。

装飾については、大手企業のブースは100万円を軽く超えるであろう費用を掛けています。一方で1小間の小さなブースはパッケージブースが多く、装飾の有無が顕著です。また、展示方法は商品よりもパネル展示や壁面印刷が目立ちます。サービスの仕組みや特徴、導入メリットをイラストやキャラクターで分かりやすく伝えているブースが目立ちました。これもエコプロの特徴の1つです。

最旬キーワード+体験=集客

出展社の1/3程度は、SDGs、サステナブル、カーボンニュートラル、バイオマス、畜エネなど、環境に関する最旬キーワードを看板や壁面に掲げていました。来場者は何らかの課題を抱え展示会に足を運んでいます。そのため課題解決につながるキーワードは、来場者の目に留まりやすくなります。

しかしそれだけでは集客できません。なぜなら、HOWがないからです。来場者はどうやって解決するのか?が知りたいと考えています。どうやってがないので、ブースに立ち寄る理由がありません。ではどうやってHOWを提示すればよいのか?それは体験です。HOWを体験化できると集客が可能になります。

今回のエコプロでも体験ブースが集客していました。例えば、来場者参加型のディベート。課題をクイズ形式にして参加者に景品を配る。また普段目にする機会が少ない原材料に触れられる展示などは、費用を掛けない体験事例です。一方、費用を掛けている体験ブースでは、プロジェクションマッピングシアターやアトラクションを想起するブース装飾で体験を提示していました。

見学を終えて

エコプロは小中学生が来場するため、体験ブースが目立ちます。五感を満たす体験は、記憶に残りやすく、SNS全盛時代では、認知拡大(拡散)に繋がります。

近年は多くの業界で、モノよりも、コト体験を目にします。しかし、展示会では体験ブースを取り入れている企業は、そこまで多くはありません。体験ブースは費用を掛けなくても、アイデアで実現できます。また、集客のために意図的に体験を設計しているブースは少ないため、差別化にも繋がります。

「誰に何ができる」を看板に掲げ、どうやって(HOW)をブース内で体験化できれば集客が可能になりますので、取り入れてみてはいかがでしょうか。また、体験型展示ブースの事例は、今後の展示会見学レポートやブログなどでもお伝えしていきます。

代表 今津