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展示会見学レポート


IT・情シス DXPO東京’25秋

2026.01.13

2025年11月27日(木)から28日(金)の2日間、有明GYM-EX(ジメックス)にて「IT・情シス DXPO(ディーエクスポ)東京'25秋」が開催されました。展示会名の「DXPO」とは、年間を通して開催されるオンライン展示会と、年に複数回実施されるリアル展示会をシームレスに融合したハイブリッド展示会を指します。オンラインとリアルの垣根なく商談機会を提供する、新しい形式の展示会です。

また、東京・大阪・福岡・名古屋・横浜・札幌と全国各地で開催されており、事務局が会期前後に来場者・出展者のマッチングを促進するサービスも提供しています。これにより、一般的な展示会よりも効率的に来場者との接点を持てる仕組みとなっています。

今回は、以下の3つの視点から展示会の傾向や雰囲気をまとめました。
① 展示会場について
② 他の展示会との違い
③ 集客していたブース

展示会場について

今回、会場となった有明GYM-EXは2023年5月に開業しました。東京2020オリンピック・パラリンピックで体操競技場として使用された施設を改修して展示会場として利用されています。名称は「有明」+「Gymnastics(体操)」+「Exhibition(展示会)」が由来です。

外観や内装には木材が多く使われており温かみがあり、黒やグレーを基調とした落ち着いた印象の会場です。ホワイエの天井や木製の椅子、階段など、装飾に活かせそうなデザイン要素も見受けられました。

展示場の広さは、ビッグサイト南展示棟3・4ホール(約10,300㎡)に匹敵する約9,400㎡です。会場内は世界最大級の木造アーチ(全長約90m)が屋根を支え、展示スペース内には躯体がなく、広々とした空間になっています。

入場時は、機械にQRコードをかざして入場します。他の展示会ではスタッフがバーコードリーダーで読み込む形式が多いため、新しい入場方式でした。

他の展示会との違い

1. シェアブース方式の採用
主催のブティックス社が考案した「シェアブース方式」が採用されていました。これは環境配慮とコスト削減を目的としたもので、複数の展示会を連続開催し、設備や備品を再利用することで廃棄物を最小限に抑える仕組みとなっています。

2. 印刷物を主役にした装飾
パッケージブース(規定小間)が主体であり、大掛かりな木工施工が制限されています。そのため、各社はパネルやバナーといった「印刷物」のデザイン、キャッチコピー、形状を工夫することで差別化を図っていました。

3. 通路のルール設定
各ブースの前面には黄色のラインが引かれており、出展社が呼び込みを行う際、通路に出過ぎないようマナーが徹底されています。適度な活気はありつつも、来場者が落ち着いて回遊できる環境が整っていました。

集客していたブースの特徴

何を扱っている企業なのか導入メリットが分かりやすく表示され通路側で気軽にデモを行っているブースや、ノベルティを配布しているブースが来場者を集めていました。

パネルのみでは差別化が難しい中、具体的な数字や導入効果を分かりやすく表示しているブースは、来場者が足を止めやすい印象でした。

また、ノベルティはボールペンなどの定番品ではなく、少し変わったアイテムがインパクトを生み、興味を引いていました。今回はマヨネーズを配布している企業があり、非常に印象に残りました。

見学を終えて

今回、有明GYM-EXで開催された展示会を初めて見学しました会場は他にないデザイン性を持っており、搬入出方法も従来の展示会とは異なる点がありました。

ブースの多くはパッケージブースにパネルやバナーで装飾されているため、大きな違いはありませんでした。そのため、いかに差別化し、来場者に「何を扱っているか」を伝えるかという点で、文字サイズやキャッチコピーの重要性を改めて実感しました

装飾要素は少なく、規模も小さい展示会でしたが、デザインや演出の工夫など、今後の参考になる点が多くありました。私たちは毎週展示会を見学し、各展示会の特徴や年ごとの傾向を分析しています。その知見を出展企業様へのヒアリングやご提案にも活かしています。ブース装飾や集客に関するお困りごとは、私たちにお気軽にご相談ください。

ブース装飾プランナー

ブース装飾プランナー
S.I