基本的なベースは毎年施工させて頂いているブースの内容を踏襲しながら、コロナの影響もありましたので、ブース内のスペースを広めに確保できるかたちでのご提案をさせて頂きました。角の部分にR展示台を配置して、モニタを設置するレイアウトにつきましては、弊社でも人気のあるブース形状のひとつです。今回、昭和商会様の小間位置が会場出入り口すぐ入った位置だったということもあり、こちらの展示台がお客様の目を引いてよかったというご感想を頂けました。
夏の時期で、商材も熱中症対策ということでしたので、ブースの色も涼やかなイメージになればと思い、全体的な青の配色は昨年ベースですが、今回は白をアクセントで入れさせて頂きました。

印刷物に関しては、例年お客様のほうで印刷をされたものを弊社へお送り頂き、弊社でリース板に貼って設置をしておりますが、全体になじむようなデザインにして頂けましたので、ブースのイメージがまとまって見栄えよく仕上がったかと思います。

モニタの左隣の展示台部分にも、本来はパネルを貼る予定でしたが、直前に「コロナの影響もあるので、パネルは貼らずに距離を取って接客ができるよう空間をあけておきたい」というご要望を頂きましたので、当日現場にてパネルを貼るために設置した部材を外させて頂き、カウンター越しで接客できる構造に変更させて頂きました。

現場ではお客様のお持込の小物などを使って清潔感のある展示をされており、実際に立ち寄ってくださるお客様をじかに拝見することが出来てよかったです。