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INTERVIEW

インタビュー
来る人はやはり覚悟を持って来てますから、コロナを恐れているような雰囲気は感じませんね
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インタビューNo.61 トルーソルテック株式会社 様 (所在地:川越市)
展示会再開後、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)にて行われた初めての展示会へご出展のトルーソルテック様。ご依頼のきっかけや、弊社の対応、新型コロナの影響下における展示会のご様子などを伺いました。
【トルーソルテック株式会社 様について】
1988年の創立以来、一貫して自動車部品、特にワイヤーハーネスの材料や加工組立を製造ラインの中で全数品質検査する「インラインインスペクションシステム」を提供されている会社様です。現場の要望を実現する、最適なセンサーの開発から、センサーをライン中に設置するガイディング治具、信号処理を行う電気回路、ソフトウエアも一体で社内設計することで、バランスの良いシステムを実現。また、海外の製造現場への対応として、海外工業での使用トレーニングやメンテナンスサービスのご提供まで、品質向上と生産性向上をトータルでサポートする体制を整えていらっしゃいます。
【展示内容】
プレスロードモニター:PLM02 /PRP-100(超小型圧力センサ)/圧電式センサ:FTA、PSAシリーズ/圧電式センサデジタル指示計:EFM-X/圧着端子断面解析システム:CS07
【展示会名】
第1回 名古屋 計測・検査・センサ展

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コロナ禍のなか展示会出展のきっかけをお聞かせください

コロナで売上が下がる中で、少しでもお客様との出会いがあればと思い、出展を決めました。現場に人が来なくてもウェブ商談の場もあるということだったので。もちろんこういった状況なので、展示会へかける費用はなるべく抑える方向で考えていたのですが、少ないとはいっても会場へ足を運んでくださる方はゼロではないだろうと。
であるならば、せっかく来てくださる方もいる中で、会社として失礼の無いように、少しでも有意義な場になるようにと、ブースの装飾・展示は気を抜かずに準備することにしました。

インタビュー
展示会出展でどのような課題を解決されたいとお考えでしたか

今回は新規ビジネスの認知度向上を課題として出展しました。既存のビジネスであれば、今までのお客様へご紹介すればよいのですが、新しいものはなかなか紹介する場を設けるのも難しいので、展示会という場は重要ですね。色々なお客様に知って頂けるチャンスになるので。

インタビュー
出展を決められた際、新型コロナの影響で、来場者が少ないという不安はありましたか

とてもありました。こちらも、ブースに張り付く予定の人員を4~5人から1~2人に変更して対応しています。展示会場もリスクはゼロではないですしね。出来る限りで気を付けて運営しています。

インタビュー
ブースのレイアウトや会期中の運営に新型コロナ感染防止対策を意識した点はありますか

展示品はお客様が触れられた後はアルコール消毒しています。お客様にも手の消毒を適宜お願いしています。自分達も手の消毒とマスクの徹底で対策をしています。フェイスガードも持ってきてはいるのですが、周りのブースもほとんど付けていないので、うちだけものものしくなってしまうのもな、と思い今は付けていません。

インタビュー
コロナ禍以前の展示会と比較して、来場者数や来場者の行動に変化はありましたか

展示会に来ている方については、以前とそんなに行動は変わっていないのかなと思います。来る人はやはり覚悟を持って来てますから、コロナを恐れているような雰囲気は感じませんね。

インタビュー
来場者に積極的な声掛けが出来ない状況の中、会期中はどのように営業活動されましたか

数秒立ち止まられた方には声を掛ける、といった方針でやっています。会期以前に招待状を送る際にも、あまり積極的に「来て下さい」とは言いづらかったので、基本的には「オンライン商談もあるので、覗いてみてください」という方向で、「もし会場へ来られる際は、しっかりとコロナ対策をしてお待ちしていますので、是非お立ち寄り下さい」というかたちでご案内をしていました。
とはいえ、やはりオンラインですと顔が見えないので相手のリアクションがなく、盛り上がらないなというのが率直なところではあります。実際に顔が見えていたら、話しかけられたとき、反応しなきゃいけない雰囲気があるじゃないですか(笑)反応がないのはやりづらいです。それに、やはり弊社の商品は品質管理に関わるものなので、実物を見たいというお客様のほうが多いのか、オンライン商談システムよりも、現場でブースへ来てくださる方のほうが多い印象もありますね。


インタビュー
展示会出展の目標(KPI)とそれに対する成果や、課題は解決されましたか

状況が状況なので、成果は期待できないかなと思い、目標は立てていません。普段は設定してるんですけどね。いい話があったら良いね、くらいの気持ちで出ています。しかし、来場者の数自体は少ないですが、目的のある人しか来ていないので、ピンポイントでうちのブースへ来ていただけたりしています。内容は濃い印象です。

インタビュー
パッケージブースではなくオリジナルのブース装飾に決めた理由をお聞かせください

展示会関係のことは担当者に一任されているので、パッケージにしなかったのは私の個人的なこだわりの部分もあります。パッケージと同じくらいの金額でバックヤードの増設などができて、しかもオリジナルのブースをお願いできるなら、そちらの方が良いと思ったので。

インタビュー
弊社を選んだ理由をお聞かせください

一言で言えば価格とクオリティです。それに加えて、親身になって対応して頂けたので、御社に決めました。
実はもう1社と比較検討していたのですが、そちらの担当者は対応がちょっと投げやりだったんですよね。

インタビュー
電話・メールでのやりとりのみでしたが、不安はありませんでしたか

不安はゼロじゃなかったです。やはり実際に会ったほうが人柄とかもわかりますしね。でも、電話とメールのやりとりの中で、悪い印象は無かったです。

インタビュー
プランナーとのやりとりなど、対応はいかがでしたか

伝えた要望について、ニュアンスもしっかり分かってもらえたのでスムーズに進められました。会社のロゴは入稿期限を過ぎてからお送りするかたちになってしまったのですが、それでも対応してくださったので非常に有難かったです。

インタビュー
仕上がったブースを見ての率直な感想をお聞かせください

「いいじゃん!」というのが一番最初の感想です。会社のみんなもとても気に入っていました。「値段のわりにこんなに良いブースになるの?」とびっくりしてましたね。正直、パッケージブースと同じくらいの金額でここまでやって頂けると、逆に御社の採算的に大丈夫なのかなと心配になってしまいます(笑)

インタビュー
今回の装飾で特に気に入っている箇所はどこでしょうか

V字の展示台のレイアウトです。裏側に机と椅子が隠せるので、半プライベート空間になって過ごしやすいので気に入っています。パネルを貼っている部分も、完全に壁で塞がっているわけではないので、開放感があって良い感じです。

インタビュー
会期前日の弊社の現場対応はいかがでしたか

すごく良かったです。今まで依頼していた業者は、持ち込みのパネルは自分達で貼る対応だったのですが、今回は御社の現場のスタッフの方が持ち込みのパネルまで貼ってくださったのでびっくりしました。そのときの対応も印象が良くて、設営時も大変助かりました。

インタビュー
弊社サービス「1・2KOMA」の魅力とは何でしょうか

安くてクオリティが高くて、こんなことまでやってくれるの?というところまで手が届く細やかさですね。不満なく100点です。

インタビュー
ブース装飾プランナー

ブース装飾プランナー
Y.K

トルーソルテック様は、弊社のHPを見ていただいて、ちょうどご要望にあうイメージがあったとのことでお問い合わせを頂きました。実際のブースを見ていただいた際も、気に入って頂けたとのことで、大変嬉しく思います。出展に際しての手ごたえのお話もさることながら、展示会へご出展されるにあたり、来場されるお客様のことを一番に考えられている姿勢が大変印象的でした。品質管理に関わる機器を開発される姿勢がそこに現れていらっしゃるようで、背筋が伸びる思いでした。私も、出展されるお客様のお役に立つブースのご提案ができるよう、精進していきたいと思います。この度は、弊社をご利用下さり、また、お忙しい中インタビューにご協力下さり、誠にありがとうございました。

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