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INTERVIEW

インタビュー
今回の展示会はかなり目的意識を持ってこられている来場者が多く、商談へ繋がる手ごたえがありました
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インタビューNo.62 株式会社中央エンジニアリング 様 (所在地:東京都千代田区)
展示会再開後、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)にて行われた初めての展示会へご出展の中央エンジニアリング様。ご依頼のきっかけや、弊社の対応、新型コロナの影響下における展示会のご様子などを伺いました。
【株式会社中央エンジニアリング 様について】
1954年の創業から、機械設計の受託業務を中心にものづくりのエンジニアリングパートナーとして多くのお客様との信頼を築かれて来られた会社様です。
現在、航空・宇宙分野を主力とし、産業機械、自動車、情報通信・家電分野での先端技術の設計に、所属エンジニアが携わっておられ、様々な分野での技術発展に日々貢献されていらっしゃいます。特に航空宇宙分野では、1958年に参入されて以来50年以上の歴史があり、従業員の半数以上、約300名の技術者の方々が日本の航空宇宙産業を支えられています。
【展示内容】
解析・設計・製作・ソフトウェア開発等の技術提案とご紹介
【展示会名】
第5回 名古屋 設計・製造ソリューション展

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コロナ禍のなか展示会出展のきっかけをお聞かせください

元々は4月の展示会に申し込んでいたのですが、コロナの影響で延期になってしまったんです。世間的には「withコロナ」と言われておりますが、いつ終わるかと考えても、恐らくこういった状況はずっと続くんだろうなと思いまして。展示会への出展を控えるといっても、どこかで踏み切らないと弊社の営業的には厳しくなる面もあったので、今回は出展に踏み切りました。弊社のエンジニアも、展示会に向けて技術を集約してきましたので、発表の場がないとモチベーションの維持がなかなか難しいんですよね。

インタビュー
展示会出展でどのような課題を解決されたいとお考えでしたか

弊社の場合は展示会の場で課題を見つける、ということを目的に出展しています。取り組んできた技術について、実際に見ていただいて、生の声を伺う場として、さらに弊社の技術に対してお客様の「もっとこうできないの?」というご要望を頂いたり、といった機会にもなっています。ニーズ・シーズを発見するための出展と言いますか。

インタビュー
出展を決められた際、新型コロナの影響で、来場者が少ないという不安はありましたか

それは覚悟しました。いつもの2~3割の集客でも仕方が無いかなと。

インタビュー
会期中の運営に新型コロナ感染防止対策を意識した点はありますか

ブースに立つ人員には検温・マスク・消毒を徹底しています。あとはお客様との対面でのお話を避ける、とかですね。最初はフェイスシールドもしていたのですが、声がこもって聞き取りづらくなるせいで、逆にお客様との距離が近くなってしまって良くないなというので、取り止めています。

インタビュー
コロナ禍以前の展示会と比較して、来場者数や来場者の行動に変化はありましたか

不思議なのですが、全体の来場者は例年より少ないのに対して、弊社のブースへ立ち寄って頂けるお客様は過去最多くらいの人数になっています。この展示会には毎年出ているんですけど。去年などは1時間に10人いらっしゃればいいほうでしたが、今回はその2倍くらいは来ていただいてますね。ブースが良かったのかな(笑)
もしかすると、大企業さんが出展を控えられているので、その分の滞在時間をうちみたいな中小企業のブースへ割いていただているのかもしれません。あと、ちょうど目の前のブースが出展していないので、見通しがよかったこともいい影響になっているのかもしれないです。

インタビュー
来場者に積極的な声掛けが出来ない状況の中、会期中はどのように営業活動されましたか

無理には声を掛けずに、立ち止まられた方へお声掛けして、丁寧に対応をするような運営をしております。今回の展示会へはかなり目的意識を持ってこられている来場者が多くて、「こういう件で相談したい」といった具体的なお話をしていただくことも多い印象です。また、ようやく会社OKが出て、展示会へ来ることが出来るようになった、というお声も聞きました。コロナで市場調査が滞っていたので、情報収集に来られていた方も多かったと思いますね。

インタビュー
展示会出展の目標(KPI)とそれに対する成果や、課題は解決されましたか

厳しい状況を覚悟していたので、今回は目標を設定していませんでした。来て頂いた方にうちを知って頂けたら良いかなというところで。しかし、思った以上に手ごたえがありまして、具体的に商談をしたいという会社様も何社かいらっしゃいました。航空業界はいま元気が無いので、引き合いをいただくとエンジニアの士気も上がりますし、未来に繋がるなと思います。昨日は朝日新聞の方に取材して頂いて、今朝の朝刊にも載ったんですよ。

インタビュー
パッケージブースではなくオリジナルのブース装飾に決めた理由をお聞かせください

過去には事務局のパッケージブースを使っていたこともあったのですが、もうちょっと自社らしさ・自分たちらしさを出したいと思い、ブース装飾を依頼することにしました。

インタビュー
弊社を選んだ理由をお聞かせください

色々な会社さんを調べたのですが、その中で実績がたくさんあり、コストとのバランスも優れていると感じたので選ばせて頂きました。

インタビュー
電話・メールでのやりとりのみでしたが、不安はありませんでしたか

最初はやはり顔が見えないので、不安な面もありましたが、丁寧にやりとりをしていただけたので、その中で不安は解消できました。

インタビュー
プランナーとのやりとりなど、対応はいかがでしたか

とても丁寧に対応していただけたので、好印象でした。ブースのデザインにもとても満足しております。

インタビュー
仕上がったブースを見ての率直な感想をお聞かせください

思った以上にイメージ通りでした。業者さんによってはイメージと違うということもあるのですが、今回は最初にイメージしていたものと同じで驚きました。

インタビュー
今回の装飾で特に気に入っている箇所はどこでしょうか

ブースの色と、社名などを掲出している看板のデザインです。背景に宇宙っぽいデザインをして頂けたので、会社のイメージを打ち出すこともできてよかったと思います。

インタビュー
会期前日の弊社の現場対応はいかがでしたか

申し分ない対応をして頂きました。こちらの要望にもすぐ答えて頂けて、こちらとしても気後れせずに声をかけてお願いをしやすかったです。

インタビュー
弊社サービス「1・2KOMA」の魅力とは何でしょうか

今回初めて依頼をさせて頂きましたが、フットワークが軽く、「ああしたい・こうしたい」にすぐ回答をいただけたので、そういった部分が魅力かと思います。

インタビュー
ブース装飾プランナー

ブース装飾プランナー
Y.K

もともとは4月の展示会へ向けて準備をさせて頂いていたのですが、延期の対応、コロナの影響、また新しい展示会場、という様々な不確定要素のなかで、色々な調整をしながら、実際の施工まで対応させて頂きました。

来場者の方は少ないだろうなと思いながら会場へ足を運んだのですが、中央エンジニアリング様のブースは人だかりができている状態で、嬉しい喜びでした。ブースもお褒め頂きましたが、現在の情勢と出展されているサービスがマッチしていたのかなとも思いますし、暗いニュースばかりではないなと明るい気持ちにさせて頂きました。

お取引はもちろん、日本を支えるエンジニアの皆様のモチベーションに繋がる展示会になっていれば良いなと願っております。この度は、弊社をご利用下さり、また、お忙しい中インタビューにご協力下さり、誠にありがとうございました。

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