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INTERVIEW

インタビュー
出展しない選択をしていたら、今年は大きな変化がない一年になっていたと思います
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インタビューNo.68株式会社コイケ 様 (所在地:東京都品川区)
今回が4度目のご出展の株式会社コイケ様。ご依頼のきっかけや、弊社の対応、また展示会出展における成果を伺いました。
【株式会社コイケ 様について】
昭和21年の創業以来、物流資材販売、輸出梱包、保税倉庫業といった物流サービス等の事業を展開。現在では日本のみならず海外事業といった新規事業展開を多角的に推進されており、平成20年にはイスラエルの業務用映像AV機器、放送機器メーカーKramer Electronics, Ltd との輸入物流代理店契約を締結。きめ細かいサービスと自由な発想で、さまざまなビジネスに挑戦されています。
【展示内容】
業務用映像AV機器、放送機器
【展示会名】
第4回映像伝送EXPO

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コロナ禍のなか展示会出展のきっかけをお聞かせください

一番の理由としましては去年のうちに申込をしていたからですが、毎年多くの引き合いをいただく展示会なので、開催するのであれば出展しないという選択肢はありませんでした。過去の実績としましても、リードさん主催の展示会に出展することで成果を得られていることは確かです。

インタビュー
展示会出展での課題は何でしょうか

私たちが扱っているKramer Electronics, Ltd様の商品は数が大変多く、また、実際に見ていただかないと良さをご理解いただくことが難しいため、直接お客様に商品をご紹介する機会を設けることが重要だと考えております。お客様が物を選ぶ時代だからこそ、もっと認知度を上げて「どこかで見たことがある」と思っていただけるようになることが課題です。Kramer Electronics, Ltd様は海外では有名なブランドなので、日本では私たちが広めていかなくてはならないと考えています。

インタビュー
出展を決められた際、コロナの影響で、来場者が少ないという不安はありましたか

確かにそのような不安はありましたが、コロナの影響でずっと展示会が無かったので、逆に関心が高まっているのではないかという期待もありました。実際には、来場者は前年の7割程度という主催者からの発表がありましたが、展示会の規模が小さくなっていたこともあり寂しい印象ではありませんでした。かえって混雑を意識せずにゆったりと商品をご覧いただくことが出来たと思います。


インタビュー
ブースのレイアウトや会期中の運営にコロナ感染対策を意識した点はありますか

ブースにアルコール除菌スプレーを置いたり、フェイスガードを用意したりしました。フェイスガードは呼気で曇ってしまったり、声がこもってしまったりするなど、実際に使用するとなると来場者とコミュニケーションをとる上で不便な部分が目立つので、周りのブースと足並みを揃えてマスクで対応させていただきました。

インタビュー
コロナ禍以前の展示会と比較して、来場者数や来場者の行動に変化はありましたか

コロナだから変わった部分というのは、正直感じませんでした。「やはり実機を見ないとだめですね」というお言葉をいただき、皆さん商品を実際に見るために会場に来て下さっているんだなと実感しました。

インタビュー
会期中はどのように営業活動されましたか

リードさんの方で来場者のマスク着用や手指の除菌は徹底して下さっているので、特にコロナだから営業活動の方法を変えたりはせず、ブースにお立ち寄りいただいたお客様には通常通りお声がけさせていただきました。一つ、気を付けたこととしましては、ノベルティでは飲み物やお菓子類を配ることをやめました。

インタビュー
展示会出展の目標(KPI)とそれに対する成果をお聞かせください

コロナ禍の展示会でしたが、その後のリードもあり予想していたよりも良い結果を得ることができました。出展しない選択をしていたら、今年は大きな変化がない一年になっていたと思います。代理店の方をスタッフとしてお招きしておりますが、その方々に製品を知っていただく場にもなりましたし、弊社社員とのコミュニケーションの場にもなりました。

インタビュー
パッケージブースではなくオリジナルのブース装飾に決めた理由をお聞かせください

パッケージブースに出展内容を合わせるよりも、出展内容に合ったブースを作る方が効率的かと考えました。費用面でもパッケージブースで出展した場合と大きな差はないので、パッケージブースで出展するという発想はありませんでした。ブース上部にカメラを設置したり、展示台から展示台に映像の線をとばしたりするなど、ブースではライブ感を演出したいと考えていたので、パッケージブースよりもオリジナルブースの方が自分たちの要望には合っていると考えました。

インタビュー
弊社を選んだ理由をお聞かせください

初めての出展でどうしたら良いかよく分からない中、打ち合わせの際にカラーサンプルや事例集などのいろいろな選択肢をご用意いただけたのでとても安心感がありました。東京展飾さんには今までの経験から得たノウハウもあるので、ブースサイズや私たちがやりたいことに合わせてアドバイスをいただけたのも大きいです。他社さんだとデザイン重視で見た目から決めることもあったのですが、私たちはどうやってお客様にブースに入っていただき、商品を見ていただくかを重要視していたので、その点も東京展飾さんの考え方に合っていたと思います。

インタビュー
電話・メールでのやりとりのみでしたが、不安はありませんでしたか

第1回目からほぼ同じ形で出展しておりますが、少しずつ改良を加えて今の形になりました。今までの実績があるので、今回は要点をまとめてやりとりさせていただくことができ、特に不安はありませんでした。担当の方と会期後に初めてお会いするというのも、今年ならではだなと思います。

インタビュー
プランナーとお打ち合わせの際、どのようなお話をされましたか

最初のご担当者のHさんとの打ち合わせでは、こちらで作ったベース案を元に、いろいろと肉付けしていただきました。お打ち合わせの際に、壁やカーペットの色見本や事例集などを持ってきていただけたので、時間が無い中でスムーズに進めることができました。二人目のOさんのときにはかなり修正を加えていただき、さらにブースに改良を加えることができました。Kさんで3人目のご担当者ですが、みな共通して言えるのは、行き違いや間違いが無いように念には念を入れて確認する姿勢です。その点は会社としての教育がしっかりされているんだなと感じます。

インタビュー
仕上がったブースを見ての率直な感想をお聞かせください

初めて出展した際、ブース正面の「KOIKE」というロゴが目に入ったときは感慨深かったです。弊社の社長がみたら喜んでくれるのではないかと思いました。他の予算を掛けたブースと比べても見劣りせず、完成度の高いブースができました。自分たちの選択は間違っていなかったのだと嬉しくなりました。次回も東京展飾さんにお願いしようと思いました。

インタビュー
今回の装飾で特に気に入っている箇所はどこでしょうか

それぞれの展示台にパネルを設置していますが、壁が無いので見通しがよく圧迫感が無いところが気に入っています。また、代理店の説明員の方が多いので、その分収納スペースも多く必要になるのですが、一つ一つの展示台に引き戸があり中に物をしまっておけるので大変便利です。これからも出展製品に合わせて弊社の要望も変わっていくかと思いますが、東京展飾さんのノウハウを活かしたご提案を期待しています。

インタビュー
会期前日の弊社の現場対応はいかがでしたか

毎回パネルを多く使用するので、持込のパネルを設置していただけるのは大変助かりました。こちらのリクエストもよく聞いていただけるし、指示が明確でなければ確認してくれる。しかも作業が早いので、設営から撤去まで大変スムーズでした。

インタビュー
弊社サービス「1・2KOMA」の魅力とは何でしょうか

今回私たちは9m×6mというブースサイズで出展しているので1・2KOMAからは外れますが、大体初出展の企業は1小間や2小間から始めると思うので、コンセプトが明確で分かりやすいと思います。最終的にいくらかかるのか、出展者は不安に思っています。東京展飾さんはここをこうすればコストを抑えられますと、アドバイスしてくれて、最初から納得できる金額を提示して下さるので、信頼感があります。出展者に無駄なお金をかけなくても良いように提案してくれるので良心的だと思います。

インタビュー
ブース装飾プランナー

ブース装飾プランナー
E.K

今回はコロナ禍ということもあり通常通りに準備を行うことが難しい中、初めて私がご担当させていただくこととなり、メールや電話でのお顔の見えないやりとりとなりましたが、「東京展飾には今まで対応させていただいた実績があるので特に不安はなかった」と言っていただけたのが印象的でした。

展示会の準備は数ヶ月かかるものなので、通常の業務を行いながら進めることは大変かと思いますが、リピートでご依頼いただくことでお客様のご負担を少しでも減らすことができれば幸いです。お忙しい中インタビューにお答えいただき、大変感謝しております。この度は弊社をご利用いただき、誠にありがとうございました。 

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