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INTERVIEW

インタビュー
コロナ禍でも来てくださる方がいる限り、お一人おひとりを大切に対応していきたいと思いました
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インタビューNo.79オーベクス株式会社 様 (所在地:東京都墨田区)
今回弊社利用が初めてのオーベクス株式会社様。ご依頼のきっかけや、弊社の対応、また展示会における成果を伺いました。
【オーベクス株式会社 様について】
1892年(明治25年)日本初の国産西洋帽子製造会社として、初代会長 渋沢栄一が創設。昭和に入り戦後訪れたノーハットの風潮を乗り越えるために、帽子製造で培った加工技術を応用し、新規事業へ参入。フェルトの加工技術を応用し、フェルトペンを開発、その後、合成繊維を素材としたペン先を開発。現在は筆記具用ペン先の製造メーカーとして、世界で高いシェアを占める。ミクロ単位の微細毛管を製造する技術や、精密研削加工技術において世界最高水準の技術を有し、コスメチック分野、IT分野、医療機器分野などにも事業を拡げております。
2016年には点在していた技術開発部門を集約し、新たな研究開発拠点として千葉ニューテックセンターを新設。創設者である渋沢栄一の理念を受け継ぎ、モノづくりを通じて「人の想いを伝える、人の想いに応える」企業として、社会に貢献してまいります。来年2022年12月には、創立130周年を迎えます。
【展示内容】
コスメ用チップ、筆記具用ペン先、芳香剤スティック
【展示会名】
CITE JAPAN 2021 (第10回化粧品産業技術展)

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コロナ禍のなか展示会出展のきっかけをお聞かせください

コロナ禍のなかで出展することで、感染リスクが高まることはもちろん懸念していました。ただ、こういった中で来場する方も、感染リスクがあるにもかかわらず、来場しているわけです。「良い製品に出会いたい」、「今よりもっと良い製品を探したい」という、目的を強く抱いて来場されると考えました。

インタビュー
展示会出展でどのような課題を解決されたいとお考えでしたか

最終目標の新規顧客獲得の為、先ずは「当社の製品を知ってもらう」「当社の製品の良さを伝える」、この2つの課題を意識して取り組みました。

インタビュー
出展を決められた際、コロナの影響で、来場者が少ないという不安はありましたか

4月の緊急事態宣言で、延期や中止などのお話は聞いていましたので、そもそも展示会自体が開催されるのかという不安がありました。ですが、コロナ禍で出展辞退や来場を控える方が多い中、それでも来てくださる方がいる限り、お客様お一人おひとりを大切に対応していきたいと思いました。

インタビュー
ブースのレイアウトや会期中の運営にコロナ感染対策を意識した点はありますか

まずは、密閉させない空間づくりを意識しました。本来、商談スペースは壁を設けたプライベートな環境が望ましいですが、なるべく閉塞感を無くしたレイアウトにできないかと考え、ご提案いただいた目隠しのパーテーションを採用しています。また、自由に使えるテスター品は展示せず、興味のある方にはお声掛けいただいてからお渡しするようにして、ふれあいを最小限にしていました。除菌スプレーや消毒液で、徹底した除菌を心がけ、ノベルティでご用意した除菌シートも、とても喜ばれました。

インタビュー
コロナ禍以前の展示会と比較して、来場者数や来場者の行動に変化はありましたか

CITE JAPANには何度か出展していたのですが、2年に1度の開催でもあるので、大分状況が変わっているのを感じました。特に海外からの来場者が多い展示会でしたので、コロナ前の方が人は多かったと思います。一方で、この状況でも来てくださるということは、やはり目的意識の高い来場者が来ていることを感じました。

インタビュー
会期中はどのように営業活動されましたか

営業の仕方は特にこだわりました。ブースに訪れた方はもちろんですが、ブースの前を通られた方にも積極的に「こんにちは」、とお声掛けするように意識していました。通り過ぎて行かれる方もいらっしゃいますが、立ち止まってくれた方には「何を作っている会社」かを一言伝え、なるべくブースへの滞在時間が長くなるよう心掛けました。

インタビュー
展示会出展の目標(KPI)とそれに対する成果や、課題は解決されましたか

展示会開催から1ヶ月が経ちましたが、早速問い合わせ・サンプル・見積り依頼が来ております。目標の為に取り組んだ課題「当社の製品を知ってもらう」「当社の製品の良さを伝える」は、解決できたと実感しております。今後は当社の製品の良さを理解してもらい、最終目標の新規顧客獲得へ繋げていきたいです。

インタビュー
パッケージブースではなくオリジナルのブース装飾に決めた理由をお聞かせください

先輩方が創り上げてきた今までの展示会の良さも引き継ぎつつ、今回は新しく装飾業者を探して自分たちの色(カラー)も表現した新しい展示会にしたかった為、オリジナルのブース装飾をお願いしました。

インタビュー
弊社を選んだ理由をお聞かせください

自分たちが取り組みたい内容と予算を考え、御社がぴったりとはまりました。また、何より対応の速さや、プランナーのWさんのお人柄の良さで決めました。

インタビュー
電話・メールのやりとりに、不安はありませんでしたか

まずは問い合わせの段階で要望をお伝えしていました。すぐに形にしてくださったので、対応の速さに安心しましたし、その後、実際に打ち合わせで顔を合わせることができたのも安心できるポイントでした。コロナ禍で、オンラインや電話のみでの打ち合わせも増えていますが、展示会のように顔を合わせてお話することも大事だな、と改めて感じています。

インタビュー
プランナーとお打ち合わせの際、どのようなお話をされましたか

小さい素材をどう見せたら良いのか、展示方法に悩んでいました。打ち合わせの際に相談したところ、シリンダーを使ったとても良いアイデアをいただき、「それだ!」と思いました。社内外からも好評でした。

インタビュー
仕上がったブースを見ての率直な感想をお聞かせください

頭の中で描いていたブースをイメージ通りに仕上げて頂き、実物を見たときはとても感動したのを覚えています。

インタビュー
今回の装飾で特に気に入っている箇所はどこでしょうか

コーポレートカラーの青を基調としたSimple is the bestなところです。円形展示台や曲線の看板を使用することで、全体的に丸い印象になっているところも気に入っております。

インタビュー
会期前日の弊社の現場対応はいかがでしたか

壁や棚の調整も、お願いした通りに対応していただき助かりました。

インタビュー
弊社サービス「1・2KOMA」の魅力とは何でしょうか

小さい小間専門ということでしたので、やはり小さい小間をどう見せたら良いのか、小さいならではの魅力を存分に知っていらっしゃるところが、安心していろいろ相談できました。

インタビュー
ブース装飾プランナー

ブース装飾プランナー
S.W

会期3ヶ月前にオーベクス様からお問い合わせをいただき、まずはメールからご相談をお受けし、スタート致しました。1・2KOMAのブース装飾実績を基に、イメージを膨らませていただき、ご要望とご予算を調整し、ブースイメージを作成致しました。
お会いせずにヒアリングを進めておりましたので、お客様の意図を汲み取ることを意識しておりました。また実際にお会いしてお話をさせていただけたことで、展示方法についても、良いご提案ができたと感じております。
今回ご担当者さまにとっては、初めて運営側としての展示会でしたが、以前の良い点を引き継ぎながら、新しい色を出すことも叶い、忙しくも楽しい3日間になったと伺いました。ブース装飾を通じてお客様に貢献できましたこと、とても嬉しく思っております。
また、大河ドラマや新貨幣でも話題の、近代日本資本主義の父といわれる渋沢栄一氏が設立されたという、歴史ある事業活動の中で、新しい色をご一緒につくり出せましたこと、光栄に思います。
この度は、弊社をご利用下さり、インタビューにもご協力いただきましたこと、改めて感謝申し上げます。ご出展の際は、お気軽にご相談いただければ幸いです。次回を楽しみにお待ちしております。

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