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INTERVIEW

インタビュー
できる限り対策をして臨もうということになりました
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インタビューNo.55 ワコオ工業株式会社 様 (所在地:札幌市)
例年、同展示会へご出展のワコオ工業様。ご依頼の経緯や、弊社の対応、また新型コロナの影響下における展示会出展の所感を伺いました。
【 ワコオ工業株式会社 様について】
1970年4月に、北海道の地で初めて安全弁・調節弁・バルブ・ポンプメンテナンス専門のメンテナンス会社を創設。
現在に至るまでに培ってきた技術と信頼で、多くのお客様に「安心」を届けておられる企業様です。
北海道での実績はナンバーワン、さらには横浜、千葉県袖ヶ浦、岡山県水島に拠点を設け、フィリピンにも子会社を設立するなど活躍の場を広げながら
より多くのお客様にその優れた技術を提供し続けていらっしゃいます。
【展示内容】
安全弁・調節弁(コントロールバルブ)・バルブ・ポンプのメンテナンス実績・内容紹介・アクチュエータ操作盤
【展示会名】
メンテナンス・レジリエンスOSAKA2020

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コロナ禍のなか展示会出展のきっかけをお聞かせください

毎年出ている展示会でもありますし、やはりこの場での新しいお客様との出会いというのは会社としても大切にしておりますので、継続して出展を決めました。また社内的にも、展示会の準備を通じてこの1年で作り上げた新しいサービス・仕事のPRポイントなどを改めてまとめ上げた上で、お客様へどのようにアプローチしていくか、という課題に取り組む良い機会と考えています。会場内に多くの企業さまがブースを構えておられるので、他社様のやり方を見て勉強させて頂き、持ち帰って反省会をするなど、次につながる経験にしています。

インタビュー
展示会出展でどのような課題を解決されたいとお考えでしたか

世間で言う黒子のようなニッチな業種なので、まずは会社を知って頂きながら、どのように弊社の良さを伝えていくか、というのが常にある課題です。ですので、展示会のように直接、新規のお客様と接点を持てる機会に、実際にお話をさせて頂きながらお客様のお困りごとを伺える時間はとても有意義だと思っています。また、弊社開発品へのお客様からの期待度も肌で探っていけるので、今後の仕事にも繋がっていきますし、展示会の準備・実践を通じて会社としてのPR力の底上げを図ることができているので、今回もしっかりとこの経験を持ち帰りたいところです。

インタビュー
出展を決められた際、新型コロナの影響で、来場者が少ないという不安はありましたか

申し込んだ当時はそれほど不安は感じていませんでしたが、ここ最近の大都市における増加傾向を見て、来場者についてもそうですし、出展に対して不安が出てきた部分はありました。展示会開催時にどのような状況か、というのは読みきれないところもありましたので、できる限り対策をして臨もうということになりました。

インタビュー
ブースのレイアウトや会期中の運営に新型コロナ感染防止対策を意識した点はありますか

展示会の規約にもありますが、全員マスク着用は必須にしております。フェイスガードも全員分手配はしているのですが、接客時にどうしてもお客様とお話しづらい関係で、お話の時間が長くなる時のみ着用するような運用に変更しました。アルコール消毒も用意し、定期的に消毒をするようにしています。

インタビュー
コロナ禍以前の展示会と比較して、来場者数や来場者の行動に変化はありましたか

やはり全体的に少ないかなという印象です。展示品に触っていかれるお客様も減りましたね。弊社ブースにはだいたい1日に50名程度のお客様が立ち寄ってくださるのですが、展示品に触られるのは50人に1人か2人くらいといった感じです。このあたりは事前に予測もできたので、台の上に製品を置いて見ていただく展示方法ではなく、モニターをいつもより増やして映像で見ていただけるコンテンツを追加したのは良かったなと思います。

インタビュー
来場者に積極的な声掛けが出来ない状況の中、会期中はどのように営業活動されましたか

声かけは難しいので、角に設置したモニタの映像や、パネルを見に来られたお客様に案内資料をまとめてお渡しする、という方法を取りました。その際にもなるべく接触が少なく済むように、ノベルティのバッグの中へ事前に資料をまとめて準備してあります。

インタビュー
展示会出展の目標(KPI)とそれに対する成果や、課題は解決されましたか

具体的な数値目標などは定めておりませんでしたが、展示会自体の総来場者数が恐らく例年の半分程度になっている中で、弊社のブースへ立ち寄って頂けるお客様については、半数は割っていない体感なので、成果としては良いのではないかと思います。他社様のブースを見たり、ブースに立って勉強になった部分もありましたので、こちらは持ち帰って反省会をしたいと思いますね。

インタビュー
パッケージブースではなくオリジナルのブース装飾に決めた理由をお聞かせください

弊社サービスをお客様に見やすいかたちで展示したいということと、やはりパッケージでは画一的になってしまうので、弊社の独自性を打ち出すためには必要だと考えています。コロナで先の見えない情勢の中で、状況に応じて目を引くモニターなどを追加することもできましたし、オリジナルのブースをお願いしてよかったですね。

インタビュー
弊社を選んだ理由をお聞かせください

今回は展示会が大阪開催ということもあり、東京に拠点を置く東京展飾さんにお願いするのがよいのか正直迷ったところもあったのですが、5回以上は御世話になっているので信頼できるということと、担当者さんが変わられても対応力に遜色なく、大阪会場でもスムーズに対応していただけると思えたので依頼させて頂きました。確かに東京よりも経費部分で金額は発生していますが、出張費含め提示頂いた価格にも安心感がありました。

インタビュー
電話・メールでのやりとりのみでしたが、不安はありませんでしたか

弊社は札幌に拠点がありますので、以前から電話とメールでのやりとりのみで依頼をさせて頂いております。
疑問や要望には素早く対応して頂けるので、不安はありませんでした。

インタビュー
プランナーとお打ち合わせの際、どのようなお話をされましたか

問い合わせした際には、出展名・日程、ブースの構想などを伝えさせて頂き、その後は提案くださった資料をもとに、修正要望、見積書や契約書のやりとり、印刷データの提出・確認といった流れです。会期の前にコロナ感染防止対策として、出展者としての取り組み掲示物を提供いただいたのは助かりました。

インタビュー
仕上がったブースを見ての率直な感想をお聞かせください

事前に頂いた図面どおりの仕上がりで、満足しています。広さ・スペースもちょうど良くて使いやすいです。今回は看板をシンプルにして、上部よりも中を見ていただくレイアウトにしたいという希望がありました。それを見事にかなえて頂けたと思います。

インタビュー
今回の装飾で特に気に入っている箇所はどこでしょうか

弊社創立50周年を迎え、記念のロゴをあしらった正面及び天井正面・側面に配したロゴマーク入り看板はこだわったポイントなので気に入っています。シンプルで見やすい配置も良かったと思います。

インタビュー
会期前日の弊社の現場対応はいかがでしたか

会期前日には、準備時間の終了間際までしっかり対応して頂きました。パネルやモニターの位置など、少しの変更にもすぐに対応して頂けたので、とても助かりました。

インタビュー
弊社サービス「1・2KOMA」の魅力とは何でしょうか

コンパクトにすっきりした形で、出展者の訴えたいことを表現できることが魅力ではないでしょうか。実際、今回のブースも2小間ではありますが、面積以上の展示ができており、満足しています。

インタビュー
ブース装飾プランナー

ブース装飾プランナー
Y.K

今回は大阪での展示会開催で、大阪展示会での弊社へのご依頼は初めてと伺っておりました。その中で、新型コロナウイルス含めて様々なご不安があったことと存じますが、ブース装飾の面では可能な限り安心して進めていただけるよう努力させて頂きました。結果として、装飾面ではご満足いただけたとのことで、ひとまず安堵しております。

お客様の総数は例年より少なかったものの、実りある展示会であったとのことで、お話を御伺いできて大変勉強になりました。展示会へのコロナの影響については、今後も見えない部分がございますが、できることに精一杯取り組んで参りたいと思います。この度は、弊社をご利用下さり、また、お忙しい中インタビューにご協力下さり、誠にありがとうございました。

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