カーペット（床材）は色や種類、貼り分けなどで、さまざまな印象を与えることができます。2023年1･2KOMAでは、800件を超えるブース装飾を施工させていただきました。たくさんのブース装飾の中で、どの床色が1番使われたのか、どうしてその色が選ばれたのか気になりませんか？床やサイン、電気工事、レンタル備品などの仕入発注を担当している私が、2023年のランキングを調べてみました。
 
カーペット（床材）の種類について簡単にご説明いたします。展示会で使用されている床材はパンチカーペット、ビニール素材でクッション性があるタピリューム、人工芝などがありますが、TOP10はすべてパンチカーペットが占めていました。（種類について詳しくは、以前ブログでとりあげた「床の装飾方法について」をぜひご覧ください）
 

【グレー系】
・汚れが目立ちにくい
・他の装飾の邪魔をしない
・会場の床と同じ色にすることで、ブースに入りやすくする
・真っ白だと汚れが目立つので明るめのグレー、逆に真っ黒もほこりなどが目立つため
　暗めのグレーをお勧めしている
 

 
【ブルー系】
・IT系の企業様に人気
・企業ロゴや、コーポレートカラーに多い
 

 
【オレンジ系】
・食品、健康系の企業様に人気
 

 
【グリーン系】
・スポーツ、農業系の企業様に人気
 

 
【その他】
・雑貨系などのブースでおしゃれな装飾にしたい場合、ナチュラルなベージュ、
　ブラウン、くすみカラーをお勧めしている
 

 

今回は、2023年のカーペット色のランキングについてご紹介いたしました。今回のランキングに入らなかった、赤・黄色・パープルなど他のお色味や、パンチカーペット以外の木目調や人工芝などの種類もございますので、ぜひ目的に合わせて色や種類を選んでみてはいかがでしょうか。
 
こちらのランキングも、カーペットを決める際にぜひ参考にしていただければと思います。ブース装飾についてのお困りごとは、1･2KOMAへお気軽にご相談ください。
 
 

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